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社内向けAI研修を受けていたら、競馬予想のカスタムGPTができあがった
こんにちは!ChatGPTにお世話になりまくりの三木です。
調べ物をするときとか、文章を書くときのアイデアが欲しくて
よくChatGPTを使うのですが、「バリバリ使いこなしている」からは
程遠いです。(とはいえ、めっちゃ助かってるんですけども)
そんな中、社内でAI研修が開催されました。
この記事ではその様子をご紹介します。
対象はビジネスサイドの社員
企画してくださったのは、Team. KAIZENチームのKさん。
Team. KAIZENチームのミッションは『自律的に動ける組織を作る』。
アジャイル勉強会や研修を開催して、メンバーが新しい働き方や考え方を身につける機会を提供してくれており、今回の研修もその1つ。
業務上、AIに触れる機会が少ないと思われる方々にAIの使い方を知ってもらったり、業務での活用法などを考える場になればな、と。
ということで、今回はビジネスサイドの社員にフォーカスして企画いただきました。ありがたや。
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まずAIの基礎を学ぶ
講師を務めていただいたのは、
AI開発や研修をされているArc Lab株式会社様。
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研修の前半では、
AIの歴史
生成AIができること
活用事例
得意領域と実際にこなせるタスク
利用リスク
プロンプト活用術
といったAIに関する基礎知識をお話しいただきました。
生成AIの得意・不得意分野、活用が進んでいる理由など、なーんとなく分かった気になっていたことを体系立てて教えていただけたのが、個人的にありがたかったです。
ワークショップ
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研修の後半では、チームに分かれてワークショップ。
実業務と課題を洗い出して、AIを活かせそうなところを探ります。
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そして各チームから活用方法を発表していきます。
↓発表された活用案を一部ご紹介。
前週に顧客訪問した際の議事録を読み込ませて要約を作ってもらうことで、週次MTGで要点を伝えやすくなり、自分自身の頭の整理にもなる。
画面デザイン案を読み込ませて、局所的な改善案をもらうことができた。ただ、実際に操作しないとわからないものに関しては難しそうだった。
検討するノベルティの種類や購入先が多く、精査に時間がかかっていたが、最安値やURLを教えてくれて作業が1時間以上短縮できそう。ただ納期確認は難しそう。
などなど。
中には「アジャイルウェア版経営計画書のジャーニーブックを読み込ませて、CEO川端GPTを作り、文章を考えてもらったら良い感じでした」というのもありました。その手があったか。(拍手が起こってた)
ちなみに三木がやろうとしたのは、特定の条件に当てはまるイベント予定をカレンダーから抽出して列挙すること。
アジャイルウェアはGoogleカレンダーを使ってまして、Geminiが連携しているということで試すも、残念ながらうまくいきませんでした。あぅ。
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講師の方にもサポートいただいたのですが、設定画面でGeminiとGoogleカレンダーを連携させても、実際はまだうまく連携していない模様。遅かれ早かれできるようになると思われます、とのことなので期待!
遊びも大事
研修の最後には
「会話すると癒やされるGPTを作ってみましょうか」ということで、
ウェルビーイングなカスタムGPTを作ってみることに。
講師の方の「どんなGPTだったら癒やされますか?」という質問に対して、
・競馬予想してくれる (!?)
・名前は『たぬきち』
・語尾は「だなも♡」
という社員から出た希望で、できあがったのがこちら。
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「癒やしてほしい」とお願いすると、
語尾もきちんと「だなも♡」で癒やしてくれます。
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で、競馬予想をお願いすると、
急に「だなも♡」がなくなり真面目口調で長文回答(笑)
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たぬきちがしっかりとオチをつけてくれまして、AI研修は終了。
そのまま会場で懇親会へと流れ込んでいきました。
今回の研修ではAIの基礎から学べ、そして「ChatGPT Plusでは音声会話もできて、英会話とか新規事業の壁打ちとかにも便利ですよ」というお話など、いかに連想して活用できるかが大切だなぁと、改めて勉強になりました。
Arc Labの皆様、とても丁寧な研修をしていただきありがとうございました!
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