弊社テスターチームに何をしているか聞いたら舞踏会してた!?
こんにちは!
テストと聞くと学生時代のテストで名前を書き忘れたことを思い出して苦しみはじめる浦です!
弊社アジャイルウェアブログでは新企画がスタートッ!
その名も、
他のチームって何をしているのか解明していこうインタビューツアー!
(今適当に名付けました)
日々の業務の中で所属チーム以外の仕事に関わることってあまりないなぁ。
他のチームって何をしているんだろう?
その内容を知るともっと連携が取りやすくなるんじゃないかな?
協力していくためにはまず他のチームの業務を知りたい!
という想いのもと、巡行致します記念すべき第一回目は、
テスターチームです!👏👏👏
そしてそのテスターチームで活躍中、小学生キッズを育てながら日々良いプロダクトを作るために奔走するMさんにインタビューをさせて頂きました!
まずはチーム名とメンバーを教えてください!
Mさん:
職種としてはテスターですが、チーム名は実は別でして。昨年のオフラインでのミーティング時におもしろい名前に変えようということになり、
「バグハンターズ」になりました。
浦:
チーム名カッコ良過ぎませんか!
今そのハンターさん達は何名いらっしゃいますか?
Mさん:
バグハンターズは4名で、あとはパートナーさんが7名いらっしゃいます。
総勢11名のメンバーで毎日朝会をしています。
大所帯のようですが、これはあくまで職種としてのチームで、業務を進める際はバグハンターズとエンジニアさん混合の開発チーム(現在は5つ)に分かれて業務を進めています。なので、朝会では集まりますが、チームとして全員で業務をすすめることはほとんどありません。
浦:
なるほど。各チームにハンターがいるのは心強いですね!
担当している業務内容を教えてください!
Mさん:
各アプリのテスト工程を主に担当していますが、テスト業務だけをやっているわけではないんです。開発メンバーの一人として、機能の仕様を決めていったり、テスト設計もやっています。
また、エンジニアさんの実装作業を一緒に見ながら作業をすすめたりもするので、ただ単純に実装したもののテストをやるだけでなく、上流工程からも携わって一連の工程を見ながら業務を進めていける楽しさがあります。
浦:
テストだけではなく、様々な工程に関わっているんですね!
そんなバグハンターズですが、Mさん自身はそもそもなぜこのチームにJoinしたのですか?
Mさん:
私がこのチームに参加したのは、テストをやりたかったというのもありますが、上流の仕様を決めるところから関わることができるのが良いなと思っています。
テストだけでなく上流工程から関わることで「自分で良いプロダクトを作りたい」という思いが反映しやすく、またプロダクトへの意見をどんどん言えるチーム環境に惹かれました。
業務やチームに必要なことはどんどん勉強していける環境ですし、目指すものがあればやりたければやればいいじゃん!の雰囲気がいいなって。
今はスクラムマスターの勉強をしています。
業務を進めるときの雰囲気は…ズバリひとりで全集中型?わいわい協力型?
Mさん:
現在5つの開発チームの中で、私が所属するヘラクレスオオカブトチームはわいわい協力型です。
実は前までは全集中型だったのですが、開発チームが再編され、この半年でわいわい協力型に移行しました。わいわい進めることで遠慮なくエンジニアさんに質問できますし、エンジニアさんも仕様確認に来てくれたりと、いつでも協力しあえる雰囲気です。
最近はモブワークという30分〜1時間単位で実装を交代する手法を取り入れています。本来のモブワークとはちょっと違いますが、役割に分かれて、一つのタスクが完了するまで複数人で作業に取りかかっています。
浦:
アジャイルウェア流モブワークみたいな感じですね!
ちなみに業務外のことだとチームメンバーとどんなことを話してますか?
Mさん:
パートナーさんも含めて住んでいる地域がばらばらなので、天気など各地域の話題がよく上がります。あとは話題のお菓子やキャンペーンなどの情報を教えてもらったり。
ゲーム好きなメンバーが多く、マインクラフトをやっているメンバーが4名いるので、「昨日は整地した」とか「ネザーに行ってアイテムなくした」なんかも呟かれていますね。
チームの「あるある」を教えてください!
浦:
それは、困るやつ笑
Mさん:
そうなんです。
「さっきまで再現してたのに…!」って。
そしたら「再現したら見せて下さいね」って言われて終わっちゃう(笑)
チームの「イケてるところ」教えてください!
Mさん:
このチームのイケてるところは、学ぶ姿勢がしっかりしているところじゃないですかね。自主的に勉強会を月2回開催していて、さらに隔月でその勉強会の振り返りもしています。これがまた、めっちゃ面白くて。
「知識の宴」という名前の勉強会なんです。
ちなみに勉強会の振り返りの名前は「舞踏会」。
浦:(爆笑中)
貴族じゃないですか!!😂
まずこのチームはネーミングセンスがイケてることは確かですね!
どうしよう、私テスターさん達の今のイメージが、大きな武器を持ってバグを狩る貴族になってます。
Mさん:
さらにいうと、テストをする時のアイデアを溜めておく会は、
「テストアイデア酒造」です。
そんなに飲む人いないんですけど。
浦:(爆笑中)
酒造をもっている貴族🤣
Mさん:
堅苦しいことはつまらないからやめようぜ!というメンバーが多く、楽しくやれるように工夫しています。でも中身はしっかりやっていて、自分たちのスキルにどういうことが足りてないか、自分たちでどう勉強していけばいいか、各自でコンテンツを探し勉強していってます。
浦:
なるほど。このチームは大きな武器を持ってバグを狩りながら酒造を経営し、きちんと領地を治めている真面目な貴族、と。
そんな属性過多のチームで「ここはまだイケてないな〜!」ってところはありますか?
Mさん:
う〜ん、思いつかない。
敢えてあげるとすれば、イケてないわけじゃないんですけど、シャイな方が多いので、舞踏会とかの際にカメラがOFFなのはさみしくなることもありますね。気にならないことがほとんどですけど。
舞踏会で仮面をつけているみたいで。
浦:(再び爆笑)
仮面舞踏会までやってるんですか🤣
もう属性てんこ盛りですね!!
最近、チームで困っていることはあります?
Mさん:
ないですね…
サポートさんから仕様の質問があると、ドキッとすることはあるかな。
「やべーわかんないよ〜」って。
最近リリースした内容でバグっぽい連絡がくると冷や汗が出たりもします。
浦:
その節はお世話になっております。(笑)
サポートとしては非常に助かっております!
ちなみに、そういったドキッとした瞬間や冷や汗が出るトラブルなど、何か困ったことが起きたときに、チームでどのように解決していますか?
Mさん:
何でもすぐに相談してます。
すぐにそれっぽマスター(※それっぽいスクラムマスターの略)の3人で集合して「これどうする!?」と相談していきます。調査依頼の中で「これやばいな」って感じたものは、知ってそうなエンジニアさんに相談・連携することもあります。
「楽しい!」「やりがい」を感じるのはどんな瞬間?
Mさん:
勉強会もそうですし、スキル習得中の人と実装ができる人で集まって相談しながら実装する時間が楽しいです。
また、「どうやったらお客さんが使いやすいかな?」と仕様について開発チームと一緒に議論していくのは疲れることもありますが、それを超えて良いものが出来上がったり、お客さんから良いフィードバックをもらえると嬉しいですね!
今後はさらにお客さんの声を知って、より良いプロダクトにできていけたらいいなと思っています。
このチームに今必要なものを一言で!
チーム全員で対面で会う機会が少ないので、オフライン対面の飲み会は貴重なんです。飲めるならオンラインでもいいので飲み会計画します。
浦:
良い締めの回答ありがとうございました!!
業務範囲が違うと他のチームはどんなことをやっているのかがわからないので、今回はテスターならぬ「バグハンターズ」の貴重な話を聞けて本当に嬉しかったです!
改めて、ありがとうございました!